歌いながら考える by 小春日

長年趣味で取り組んでいる「歌う」という行為、聴いた音楽のことなどを中心に書き留めています。

驚きの結果

この3連休、福島では、「声楽アンサンブルコンテスト全国大会」が開催されていました。

 

都道府県のアンサンブルコンテストは、この大会への推薦団体選考も兼ねて開かれるところが多いようですが、広島県では、全国大会と同じタイミングで開催されるのが常になっています。

 

その広島県の大会に、”Men's Vocal Ensemble"寺漢(てらおとこ)"”として、20日に参加してきました。

 

今回、寺漢が歌ったのは、

Ave Maria (J. Holma) 2月の演奏会でも歌った、サックスと合せる曲

・Dulaman

の2曲でした。

 

Dulamanは、(ご存知の方も多いと思いますが)曲の大半がソロと合唱の掛け合いなんです。参考までにこちらをご覧ください。

www.youtube.com

 

で、そのソロを、なんと私が務めたのでした。

上のyoutubeを何度も聴き、書店にもあまり出回っていないゲール語の学習書を探し当てて発音をチェックするなどして練習を積み重ねてきました。

ちょっと噛みかけてその場を取り繕ったところもありますが、どうにか歌いきることができました。

 

そして、審査の結果は・・・

 

見事総合一位、グランプリを獲得しました。

 

HolmaのAve Mariaで、いいハーモニーが響いている瞬間がいくつもあったので感触はよかったのですが、Dulamanでの自分のソロがヒヤヒヤものだったため、結果はそれほど期待していませんでした。本当に驚きの結果でした。

 

これで、来年3月に福島で開かれる、声楽アンサンブルコンテスト全国大会への出場権を得ることとなりました。

この大会には、2008年の第1回大会に、別の団体で出場したことがあります。この1年、歌に磨きをかけて、福島でいい演奏をしたいと思っています。まずは、皆がスケジュールが合うか、ですが・・・。