歌いながら考える by 小春日

長年趣味で取り組んでいる「歌う」という行為、聴いた音楽のことなどを中心に書き留めています。

3年ぶりの宝塚ベガホールでのコンクール

前回投稿から次のうたの出番まで投稿の間隔が空いてしまいました。

夏本番を迎えたこの週末、兵庫県宝塚市のベガホールで開催された、「宝塚国際室内合唱コンクール」に、Men's Vocal Ensemble ”寺漢”として出場してきました。

私たちが出場した部門は「ロマン派部門(出場4団体)」と「近現代部門(出場12団体)」の2つ。

ロマン派では、金賞に1団体が選ばれただけで我々は選外。

近現代では、銅賞を獲得(12団体中6位または7位)。

何とか部門は入賞を果たすことができました。しかも近現代部門での入賞は初めて。この点は素直に喜びたいと思います。

「今の状況で、できることはやれた」という感触を持って歌い終わることができた。この点は良かったと思っています。

一方で、「私たちの力でできることはこれだけしかないか?」と問えば、その答えはNo.だとも思っています。今回はたどり着かなかったけど、できることはまだ沢山あると思っています。

コンディションが必ずしも万全ではないメンバーがいたことも事実。そして、少人数で歌っているだけに、わずか何人かの調子の悪さが合唱団としての出来を左右してしまうのも否めません。しかし、「調子がどうだろうがこのレベルの演奏は必ずできる」というレベルを設定でき、それを毎回の出番でクリアできる。まずはその状態を作りたいと思います。個々の調子の悪さを、合唱団としての演奏の出来の言い訳にはしたくありませんからね。

次は、8月20日の広島県合唱コンクール。通過点として、このコンクールを突破して次の中国大会に駒を進めます!

今回のコンクールの会場になった、ベガホールの写真を何枚か掲載します。

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