常に「これが最後」の思いで臨む
今回出場した全日本合唱コンクールにおいて、縁あって他の出場団体の前日練習を見学する機会を得ました。
(実は、私が会場に行くのが遅くなり、会場内に入るタイミングを逸し、扉越しに練習の模様を聴いたのですが・・・。傍から見ると怪しい光景だったと思います。)
その後の「前夜祭」にも同席させていただき、その団の指揮者から聴いた一言が強く耳に残りました。
「いつも、『今日が最後』のつもりで臨んでいる」
先の練習で、入念に細かな点を修正していく姿勢を、同じく見学していた他のメンバーが触れた際に返答されていたのがこの一言でした。
自分がもう1ステップ上がっていくためにも大事な要素。
「今取り組んでいる曲が、今日を最後に歌わない、となった場合に悔いの残らない演奏が(たとえ練習の段階であっても)できているか?」
常に自分に問いかけていきます。