歌いながら考える by 小春日

長年趣味で取り組んでいる「歌う」という行為、聴いた音楽のことなどを中心に書き留めています。

2016-01-01から1年間の記事一覧

2016年の歌い納め(於 山口市 サビエル記念聖堂)

Kammerchor Hiroshima Kantoreiとして招かれた、山口市のサビエル記念聖堂でのクリスマスコンサートの出演、昨日(12月23日)終了しました。 聖堂内は、クリスマスを祝う飾りがされ、華やかな雰囲気で演奏してきました。 時折雨が降る、あいにくの空模様でし…

常に「これが最後」の思いで臨む

今回出場した全日本合唱コンクールにおいて、縁あって他の出場団体の前日練習を見学する機会を得ました。 (実は、私が会場に行くのが遅くなり、会場内に入るタイミングを逸し、扉越しに練習の模様を聴いたのですが・・・。傍から見ると怪しい光景だったと思…

カントライ 全国の舞台での第一歩

11月20日。鳥取市のとりぎん文化会館で開催された、全日本合唱コンクールに、私が所属する合唱団のひとつ、Kannmerchor Hiroshima Kantorei(以下、カントライ と略します)が初めて出場しました。 結果は銅賞。普段通りの演奏ができた、という点では満足で…

歌います!(12月23日 山口市)

次の本番は、11月20日の全日本合唱コンクール全国大会(at鳥取市)ですが、その次に控えている演奏会のご案内をします。 12月。山口市は「クリスマス市」を名乗ります! クリスマス市のシンボルの一つ、サビエル記念聖堂のクリスマスコンサートに出演します…

腰痛ベルトの思わぬ効用?

前回の投稿から、1ヶ月以上経ってしまいました。 その間、通常通りに合唱の練習は続いておりましたが、先日、腰を痛める事態が生じました。 そのことは、別のBlogに書いています。 準備体操サボった罰か? - 歩きながら考える by 小春日 初体験、そして、思…

8年ぶり・・・。

全日本合唱コンクールは、今月、ほぼ毎週のように各支部での大会が開かれ、全国大会に推薦される団体が決まってきています。 私も、久しぶりに、その代表の座をめぐる機会に参加してきました。 9月18日に、中国支部大会が開かれ、先日の広島県合唱コンクール…

一歩前進(広島県合唱コンクール)

前回更新から1ヶ月が経ってしまいました。 そして、広島県合唱コンクールも、去る8月21日に実施されました。 私が出場した2団体の結果は、次の通りでした。 Men's Vocal Ensemble "寺漢" 一般部門 室内合唱の部 銀賞 Kammerchor Hiroshima Kantorei 一般…

Kammerchor Hiroshima Kantorei 演奏動画を公開しました

現在の活動拠点のひとつ、"Kammerchor Hiroshima Kantorei"が、今月18日、広島市 安佐南区民センターで公開録音会を実施しました。 (公開してみたものの、聴きに来られたのはおひとりでしたが。。。) そのときの模様は、画像でも記録され、先般、youtubeに…

漫然とこなすのではなく・・・

歌には直接は関連しない話ですが・・・。 いつも、仕事から上がった後にウォーキングを続けています。 もう4~5年続けていますが、振り返ると、最近、漫然と歩いていたような気がします。 最近iTunes で見つけた、ダイエットに関するPodcastで、日常生活に…

今年は見送り

普段は広島を拠点にして歌っていますが、年に一度だけ、地元・徳山で歌う機会があります。 カトリック教会での、ヘンデル「メサイア」をプログラムの中心に置いたチャリティコンサートです。 昨年オンステしたときのことは、このBlogでも書きました。 katopo…

クヮルテット練習

今所属している合唱団では、コンクールや演奏会などの出番の前に、個々のメンバーがきっちり歌えているかを確認するため、「クヮルテット練習」を実施しています。 学生時代の合唱団でやっていた「オーディション」に似ていますが、厳しく合否を判定するもの…

要修正

今所属している合唱団の通常の練習時間は、3時間です。 以前歌っていたところでは練習が4時間、というところもあり、長くは感じません。 しかし、最近、練習で歌った喉(?)のダメージが、後に残るようになってしまいました。 この週末も、両日とも夜に広…

「初めて」が持つ重さ

私が持っているCDは、ほとんどがクラシックです。 一つの曲で異なる演奏家によるものを複数持っているものもあります。 決して持っているのを忘れてて間違って買ってしまったのではなく、気に入った曲の演奏家による聴き比べのためです(きっと、同じことを…

失くしたものにばかり目を向けていた自分

1か月以上間をあけての更新となりました。 その間に、以前の投稿で紹介していた、呉でのエリザベトコンサートでの出番も終了しました。色々感じることはありましたが、通常の合唱団での活動では機会の少ない、弦楽器との共演があるなど、私にとっては良い機…

終わりを告げる手紙

私が、合唱団への入団をきっかけに「歌う」という行為を始めてから、ちょうど27年の月日が経ちました。 私の歌う原点は、やはり大学で入った男声合唱団ですが、当時は、こんなに長い間歌い続けるとは思ってもいませんでした。 こうして歌い続けるきっかけと…

歌います!(5月8日 呉市文化ホール)

次に出演する演奏会のご案内です。 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ エリザベト音楽大学 同窓会呉支部による 4th エリザベト コンサート 2016年5月8日(日) 14:00開演(13:30開場) 呉市文化ホール 曲目、チケット問い合わ…

ようやく聴き慣れてきた

何を聴き慣れたかって? それは、「自分の声」です。 録音した自分の声を聴いたとき、自分が骨伝いに感じているそれとの間にギャップを感じた経験、お持ちの方もいらっしゃることと思います。 私もそうでした。 声楽家から受けるレッスンや、合唱団の練習の…

驚きの結果

この3連休、福島では、「声楽アンサンブルコンテスト全国大会」が開催されていました。 各都道府県のアンサンブルコンテストは、この大会への推薦団体選考も兼ねて開かれるところが多いようですが、広島県では、全国大会と同じタイミングで開催されるのが常…

10年の月日がたった・・・

長い間、男声合唱の世界を引っ張ってこられた、「協ちゃん」こと北村協一先生。 先生が天国に旅立たれたのは、2006年3月13日の深夜でした。 その日から、今日で10年が経過しました。 私が先生の指揮で初めて歌ったのは、22年前、大学を卒業してから参加した…

ロマン派音楽との真剣勝負 ~Kammerchor Hiroshima Kantorei 第2回定期演奏会~

聖ヴァレンタイン・ディに引き続き、2週間ぶりに広島・流川教会で歌ってきました。 写真は会場設営前のもの。祭壇や演台などが撤去されて、ここを舞台にして歌いました。 この教会は2013年頃にリニューアルされましたが、歴史は長く、実は十字架には、71年…

つい感情移入してしまう曲 ~ Men's Vocal Ensemble "寺漢" 第5回定期演奏会を振り返る②

今回のMen's Vocal Ensemble"寺漢"の演奏会の最後に採り上げた曲は、私にとって数少ない、歌いながらつい感情移入してしまう曲でした。 宮沢賢治の詩に鈴木憲雄さんが曲を付けた「永訣の朝」。 === 私には、3歳違いの妹がいました。 しかし、母親の体か…

未知の音楽との出会い ~ Men's Vocal Ensemble "寺漢" 第5回定期演奏会を振り返る①

2016年のヴァレンタイン・ディは、今年初めての本番でした。 広島 流川教会でのMen's Vocal Ensemble "寺漢" 第5回定期演奏会。 130人あまりのお客様にご来場いただき、無事に終演しました。 創立時の方針として、一般の男声合唱団の定番である、多田武彦作…

大事なのは、聴いた後

セミナーフリークとか、セミナーマニアなどといった言葉を時々耳にします。 本来の意味はよくわかりませんが、私が聞いたのは、積極的にセミナーに足を運んでいるが、結果が伴っていない、という文脈でした。 仕事でのスキルアップ、自己啓発のためのセミナ…

まずは2月に向け始動

前回の更新から1か月近くが過ぎています。 2016年の歌の活動、先週末から開始しています。 まずは、2月に予定されている2つの本番に向けて準備中です。 ここでは再掲になりますが、改めてお知らせいたします。 広島エリアにおられる方(またはこの時期に広…