歌いながら考える by 小春日

長年趣味で取り組んでいる「歌う」という行為、聴いた音楽のことなどを中心に書き留めています。

第1回東京国際合唱コンクールに出場しました。

7月28日に、東京・晴海の第一生命ホールで開催された、第1回東京国際合唱コンクール(略称 TICC)に出場してきました。

 

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我々、Men's Vocal Ensemble "寺漢"は、国内外10団体がエントリーした室内合唱部門で出場しました。

このコンクールは、部門ごとに課題曲が指定(このコンクールのために作られた)され、それ以外にも演奏曲のジャンルが指定された上で、15分以内(しかも最低でも13分以上)のプログラムを披露する、というものでした。

 

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結果は金賞。10団体中4位、国内団体の中では1位に評価いただきました。

各部門の最優秀団体により行われる「グランプリコンクール」に駒を進めることができなかったことが少し悔しいですが、我々ができるベストの演奏だったと、メンバーみんなが確信して東京を後にすることができました。

このコンクール、「これまでにない!」と感じることが色々ありました。

それについては、別稿で書くことにします。

次の稿では、TICCに続いてオンステした、広島県合唱コンクールについて書きます。

歌います!(7月28日 東京・晴海)

Blogの更新は3か月以上ご無沙汰してしまいましたが、その間も歌い続けています。

久しくステージに立つ機会がありませんでしたが、次の出番が1か月後に迫ってまいりました。

 

今年、はじめて開催される東京国際合唱コンクール

いくつかある部門の中で、室内合唱の部に出場します。

<チラシ表>

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<チラシ裏-チケット入手方法はこちらに書かれています>

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有力と思われる団体が数多くエントリーしている中、Men's Vocal Ensemble  "寺漢"も音源審査を通って出場できる幸運に恵まれました。

出番は2日目(7月28日)のお昼頃の予定です。

「D21」のチケットをお求めいただければ、私たちの演奏を聴くことができます。

首都圏にお住いの方、またお出かけの予定がある方、是非、トリトンスクエアにお越しください。

今年は東京で歌います

2か月近く投稿が止まっていました。

1月の広島県でのアンサンブつルコンテスト以降、次の出番が不確定の状態でした。

 

昨年は、3月に演奏会ひとつ、声楽アンサンブルコンテストへの出場、と慌ただしかったのですが、今年は比較的落ち着いています。

 

次に舞台に立つのは、7月の終わり。

今年から始まる、「東京国際合唱コンクール」への出場が認められたのです。

東京で歌う機会は、実に4年ぶり。

今歌っている仲間たちと東京で歌うのは、もちろん初めてのこと。

少しでも印象に残る演奏ができるよう、しっかり練習を積み重ねていきます。

 

2018年の初ステージ

数日経っての投稿ですが・・・。

 

本年最初の出番として、1月14日、エリザベト音楽大学セシリアホールで開催された、「第12回 ヴォーカルアンサンブルコンテスト in ひろしま」に、Men's Vocal Ensemble "寺漢"(以下「寺漢」)として出場してきました。

寺漢が演奏したのは、次の2曲でした。

1.Pa:rismaalase lauluke (V. Tormis)

2.Limu limu lima(Arr: Sofia So:derberg)

1.は、シャーマンドラムをつけてインパクトを狙った曲。お

そして、2.は、昨夏の宝塚国際室内合唱コンクールでも歌った(近現代部門で銅賞受賞)、われわれとしては消化できてる(と思われた)曲でした。

結果は、3年連続で優秀賞を受賞。しかし、3年連続でのグランプリ受賞は逃し、上位3団体までに与えられる「エリザベト賞」をいただくこととなりました。

一定の評価を得られたことに満足。

そして、あとで演奏音源を振り返って、グランプリに届かなかったことも納得(今年のグランプリ受賞団体の演奏を聴いてはいないので比較はできませんが、自分たちの至らなかった点は納得できました)。

学び、体得していくことが、まだまだいっぱいある。

次の演奏機会は、少し時間をおきそうですが、もっといい歌を歌えるよう、練習を積んでいきます。

Sofia Sё

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Sofia Sё

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歌います(1月14日 広島市)

2018年の最初の出番は、演奏会ではなく、アンサンブルコンテストです。

1月14日、エリザベト音楽大学セシリアホールで開催される、

ヴォーカルアンサンブルコンテスト in Hiroshimaに

Men's Vocal Ensemble ”寺漢”として出場します。

2016年、2017年とグランプリを獲得したこの大会でいい演奏をして、

歌う面でも良い形で2018年のスタートを切ります。

寺漢の出番はお昼直前。

あと一週間、しっかり準備していきます。

新年のご挨拶

 

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あけましておめでとうございます。

2018年が始まりました。

昨年大晦日に書きました通り、今年も歌い続けます。

私の大事にしている言葉に「一日一生」があります。

一度しかない人生、しかも、いつ終わるかわからない人生です。

朝起きて、無事に迎えることができた新しい一日を、精一杯、輝いて生きる。

その思いをしっかり抱きしめます。

これをお読みくださっている皆様にとって、2018年が喜びの多い年になりますように。

 

小春日

2018年も歌い続けます

2017年もあと数時間となりました。

いつものように、瀬戸内を離れて里帰りのため首都圏に戻ってきました。

世間の大半の方とは、逆の動きです。

 

振り返ると、「しんどい」の一言だけが浮かぶ一年でした。

(中身については触れませんが。)

特に苦しんだのが、体調。

喉からくる風邪に、ほぼ一年中悩まされてました。

万全なコンディションで歌えた機会が皆無に近かった一年でした。

一年

〇1月15日 広島県ヴォーカルアンサンブルコンテスト グランプリ受賞<寺漢>

 2年連続でのグランプリ獲得でした。

〇3月5日 第3回定期演奏会<Hiroshima Kantorei>

 40名規模で、4群合唱と2群合唱を同時に一度の演奏会でやる、

 という、非常にチャレンジングなプログラムでした。

〇3月19日 声楽アンサンブルコンテスト全国大会 銀賞(7位)受賞<寺漢>

 あと順位が2つ上なら、翌日の本選に残れるところでした。

〇6月3日 ゾリステンアンサンブル&Hiroshima Kantorei Joint Concert<Hiroshima Kantorei>

 この演奏会を最後に、合唱活動を寺漢のみに絞りました。

〇7月22日 宝塚国際室内合唱コンクール 近現代部門 銅賞受賞<寺漢>

 同時に参加したロマン派部門では賞外でしたが、

 近現代で初の入賞を果たせたことがうれしかった。

〇8月20日 広島県合唱コンクール 室内合唱の部 銀賞受賞<寺漢>

 残念ながら、今年も中国大会に駒を進めることができませんでした。

〇11月3日 Dobrogosz's Night in Hiroshima Reboot <寺漢>

 Steve Dobrogoszが来日し、彼のピアノで彼の作品を歌える

 貴重な機会。彼の”アトハ タノシムダケ”の一言が

 強く耳に残りました。

 

昨年までに比べると、オンステの機会が少ない一年でした。

そして、前半は比較的結果にも恵まれましたが、後半、とりわけ全日本合唱コンクールでは悔しさを味わいました。

何はともあれ、2017年最後の一日を、故郷に戻って迎えることができました。

万全の状態ではないにしても、歌い続けてこられたことに感謝。

地元の神社にお礼のお参りをしてきました。

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2018年。

〇度目の年男となります。

いつまで歌い続けられるだろう、という思いもよぎりますが、

歌い続ける限りは、常に「前よりも良い歌を」の姿勢で曲と対峙していきます。

まずは広島県のアンサンブルコンテストからスタートします。