歌いながら考える by 小春日

長年趣味で取り組んでいる「歌う」という行為、聴いた音楽のことなどを中心に書き留めています。

漫然とこなすのではなく・・・

歌には直接は関連しない話ですが・・・。

 

いつも、仕事から上がった後にウォーキングを続けています。

もう4~5年続けていますが、振り返ると、最近、漫然と歩いていたような気がします。

最近iTunes で見つけた、ダイエットに関するPodcastで、日常生活に運動を取り入れる方法として、歩くことを進めていました。

その際、ただ歩くのではなく、「できるだけ歩幅を広げ、足音を立てないように」とも添えられていました。

早速、今日のウォーキングに取り入れました。

足音を抑えられたかは疑問ですが、歩幅を広げることで、股関節や腿の内側が張る(=それだけ使っている)ことが実感でき、加えて歩くスピードも普段より少し上がりました。ここ最近ペースが落ちていたのが元に戻った、と言った方が正しいのですが・・・。

 

ある時は今日みたいに歩幅に意識を向け、またある時は、腕の振り方に注目し、特に肩甲骨周りを動かすことに意識を向ける。そうやった方が、漫然と歩くよりも体に良い効果が出るのかもしれません。明日以降も続けていきます。

 

歌も同じ。とにかく歌詞と音、そしてデュナーミクを覚えこんで歌い慣らす、ということだけで終わってしまうのが常ですが、言葉の処理、ブレスの配分、声の響かせ方など、毎回の練習の際「今日はここを課題に取り組んでみよう」ときちんと決めてから臨むことにします。目下の課題は、ドイツ語の曲でいかにフレーズを長く歌えるか、です(汗)。