歌いながら考える by 小春日

長年趣味で取り組んでいる「歌う」という行為、聴いた音楽のことなどを中心に書き留めています。

8年ぶり・・・。

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全日本合唱コンクールは、今月、ほぼ毎週のように各支部での大会が開かれ、全国大会に推薦される団体が決まってきています。

私も、久しぶりに、その代表の座をめぐる機会に参加してきました。

9月18日に、中国支部大会が開かれ、先日の広島県合唱コンクールでコンクール対象を受賞した「Kammerchor Hiroshima Kantorei」の一員として歌ってきました。

結果は、大学・ユース・一般部門-混声合唱の部で金賞を受賞しました。

併せて、全国大会への推薦もいただくことができました(おそらく最後のひと枠で...)

周りの音が聞こえづらい、客席に声が飛んでいる実感もつかみづらい。そんな中、戸惑いやビビりを、自分自便も、周りにも感じながらの演奏でしたが、持てる力はそれなりに発揮することができたのかな、と、録音聴きながら振り返って感じています。

まだまだ伸びしろも残っています。混声合唱の部で一位を獲得した合唱団の演奏を舞台袖で聴きながら、自分たちに足りないものを色々拾うことができました。

限られた曲を通じて、己の歌に磨きをかけるチャンスを、幸いにも受けることができました。

全国大会の舞台で歌うのは、創立3年目・コンクール挑戦2年目のKantoreiとしては初めてですが、私自身は8年ぶりになります。

かつて、全国大会の舞台で競い合った仲間たちに「俺はまだしっかり歌に磨きをかけているよ!」と健在ぶりを示せるよう、そして、「広島にKantoreiあり」とプレゼンスを高められるよう、更に研鑽を積んでいきます。