ロマン派音楽との真剣勝負 ~Kammerchor Hiroshima Kantorei 第2回定期演奏会~
聖ヴァレンタイン・ディに引き続き、2週間ぶりに広島・流川教会で歌ってきました。
写真は会場設営前のもの。祭壇や演台などが撤去されて、ここを舞台にして歌いました。
この教会は2013年頃にリニューアルされましたが、歴史は長く、実は十字架には、71年前に被爆したときのこの教会の建材が使用されています。また写真にはありませんが、その当時の鐘も礼拝堂の片隅に設置されています。
この教会で今回催したのは、Kammerchor Hiroshima Kantoreiの2回目の演奏会でした。
2014年1月に、ロマン派をメインに取り組む合唱団として立ち上がった同団。
2015年2月に最初の演奏会を開催。その後、広島県合唱コンクールへのデビューを経て、今回、2回目の演奏会開催となりました。
合唱団立ち上げの趣旨を貫いて、今回の演奏会もロマン派の曲で固めたプログラム。
流川教会の響きの良さにも助けられ、細かい傷はあったものの全体としてはいい演奏会だったと振り返ることができそうな感覚を持って終演しました。
一夜明けて、新たなスタートです。
もっといい音楽を奏でられるよう、取り組む課題は一杯あります。
ロマン派音楽との真剣勝負、まだまだこれからも続きます。