腰痛ベルトの思わぬ効用?
前回の投稿から、1ヶ月以上経ってしまいました。
その間、通常通りに合唱の練習は続いておりましたが、先日、腰を痛める事態が生じました。
そのことは、別のBlogに書いています。
初体験、そして、思わぬところで出た名前 - 歩きながら考える by 小春日
鍼治療のおかげで、痛みはだいぶおさまりましたが、まだ張りが残っているため、腰痛ベルトを巻いて過ごしています。
今日(10月30日)は、Kammerchor Hiroshima Kantoreiの強化練習(5時間歌いっぱなし!)があり、腰痛ベルトを巻いたまま歌ってきました。
腰の具合を悪くすることもなく、最後まで歌い通せてホッとしました。
後から気づいたのですが、ベルトを巻いたままの方が、声が飛んでいるような気がしました(実際のところはわかりませんが)。腰周りに圧力をかけることが、もしかしたら声を出すときの体の動きの何かを補強するのかもしれません。
この後、腰の痛みや張りが収まった後も、ベルトを巻き続けていた方が、腰痛防止になるばかりでなく歌にも効くのかもしれないなぁ。しばらく試して検証するか。
8年ぶり・・・。
全日本合唱コンクールは、今月、ほぼ毎週のように各支部での大会が開かれ、全国大会に推薦される団体が決まってきています。
私も、久しぶりに、その代表の座をめぐる機会に参加してきました。
9月18日に、中国支部大会が開かれ、先日の広島県合唱コンクールでコンクール対象を受賞した「Kammerchor Hiroshima Kantorei」の一員として歌ってきました。
結果は、大学・ユース・一般部門-混声合唱の部で金賞を受賞しました。
併せて、全国大会への推薦もいただくことができました(おそらく最後のひと枠で...)
周りの音が聞こえづらい、客席に声が飛んでいる実感もつかみづらい。そんな中、戸惑いやビビりを、自分自便も、周りにも感じながらの演奏でしたが、持てる力はそれなりに発揮することができたのかな、と、録音聴きながら振り返って感じています。
まだまだ伸びしろも残っています。混声合唱の部で一位を獲得した合唱団の演奏を舞台袖で聴きながら、自分たちに足りないものを色々拾うことができました。
限られた曲を通じて、己の歌に磨きをかけるチャンスを、幸いにも受けることができました。
全国大会の舞台で歌うのは、創立3年目・コンクール挑戦2年目のKantoreiとしては初めてですが、私自身は8年ぶりになります。
かつて、全国大会の舞台で競い合った仲間たちに「俺はまだしっかり歌に磨きをかけているよ!」と健在ぶりを示せるよう、そして、「広島にKantoreiあり」とプレゼンスを高められるよう、更に研鑽を積んでいきます。
一歩前進(広島県合唱コンクール)
前回更新から1ヶ月が経ってしまいました。
そして、広島県合唱コンクールも、去る8月21日に実施されました。
私が出場した2団体の結果は、次の通りでした。
Men's Vocal Ensemble "寺漢" 一般部門 室内合唱の部 銀賞
Kammerchor Hiroshima Kantorei 一般部門 混声合唱の部 金賞(総合1位)
9月に岡山で行われる中国支部大会には、Kantoreiのみで出場することになりました。
両団体とも県で終わっていた昨年に比べれば、一歩前進です。
もちろん、寺漢で中国大会に進めなかったのは、非常に悔しいです。
次のステージに上がるために何を直していくか。これまでの練習録音を聴いたり、コンクール当日の演奏が手に入ればそれも聴いて探していきます。
Kantoreiも、もっと良い演奏ができる余地が残っていると思います。中国大会進出を喜びつつ、更に次のステップ、全国大会まで進むことができるよう、更に歌いこんでいきます。
Kammerchor Hiroshima Kantorei 演奏動画を公開しました
現在の活動拠点のひとつ、"Kammerchor Hiroshima Kantorei"が、今月18日、広島市 安佐南区民センターで公開録音会を実施しました。
(公開してみたものの、聴きに来られたのはおひとりでしたが。。。)
そのときの模様は、画像でも記録され、先般、youtubeにアップされました。
その場に居合わせたメンバーが、今の時点でのベストを尽くした演奏になっています(もちろん、伸びしろは沢山ありますが。。。)
よろしければ、リンク先を以下に記しましたので、ご覧ください。
Che se tu se'il cor mio
https://www.youtube.com/watch?
Credo
https://www.youtube.com/watch?
Abendlied
https://www.youtube.com/watch?
この曲の中に、1か月後の広島県コンクールで歌う曲もあります。残りわずかな期間で、しっかり磨きをかけていきます。
漫然とこなすのではなく・・・
歌には直接は関連しない話ですが・・・。
いつも、仕事から上がった後にウォーキングを続けています。
もう4~5年続けていますが、振り返ると、最近、漫然と歩いていたような気がします。
最近iTunes で見つけた、ダイエットに関するPodcastで、日常生活に運動を取り入れる方法として、歩くことを進めていました。
その際、ただ歩くのではなく、「できるだけ歩幅を広げ、足音を立てないように」とも添えられていました。
早速、今日のウォーキングに取り入れました。
足音を抑えられたかは疑問ですが、歩幅を広げることで、股関節や腿の内側が張る(=それだけ使っている)ことが実感でき、加えて歩くスピードも普段より少し上がりました。ここ最近ペースが落ちていたのが元に戻った、と言った方が正しいのですが・・・。
ある時は今日みたいに歩幅に意識を向け、またある時は、腕の振り方に注目し、特に肩甲骨周りを動かすことに意識を向ける。そうやった方が、漫然と歩くよりも体に良い効果が出るのかもしれません。明日以降も続けていきます。
歌も同じ。とにかく歌詞と音、そしてデュナーミクを覚えこんで歌い慣らす、ということだけで終わってしまうのが常ですが、言葉の処理、ブレスの配分、声の響かせ方など、毎回の練習の際「今日はここを課題に取り組んでみよう」ときちんと決めてから臨むことにします。目下の課題は、ドイツ語の曲でいかにフレーズを長く歌えるか、です(汗)。
今年は見送り
普段は広島を拠点にして歌っていますが、年に一度だけ、地元・徳山で歌う機会があります。
カトリック教会での、ヘンデル「メサイア」をプログラムの中心に置いたチャリティコンサートです。
昨年オンステしたときのことは、このBlogでも書きました。
katopon-singing.hatenablog.com
今年も、12月18日(日)に開催されるのですが、残念ながら23日(祝)に別の演奏会への出演が決まっており、18日はそれに向けた最後の強化練習と重なってしまいました。
地元で歌う機会も貴重なのですが、先に決まっていた予定、しかも、普段から活動している合唱団の予定が優先のため、残念ながら今年はオンステを見送ることにしました。
「メサイア」は機会があれば繰り返し歌いたい曲。1年半後の出番に向けて、歌い慣らしていきます。
クヮルテット練習
今所属している合唱団では、コンクールや演奏会などの出番の前に、個々のメンバーがきっちり歌えているかを確認するため、「クヮルテット練習」を実施しています。
学生時代の合唱団でやっていた「オーディション」に似ていますが、厳しく合否を判定するものではなく(それでも改善が必要な場合は「もう一度」となることもありますが)、どの程度歌えているかをチェックするのが目的です。
この「クヮルテット練習」に臨むときの姿勢、メンバーによって結構違いが現れます。
・主導権を持って他パートのメンバーを引っ張ろうとする人
・引っ張るまではいかないが、他の人の歌い方に気を配りつつ適応しようとする人
・とにかく自分のパートを歌うことだけに一生懸命で、他の歌い方に気を留めない人
・・・などなど。
まずは周りの歌い方にも気を向けながら歌える段階に、一人でも多くのメンバーが到達できるといいな。そう思いながら他のメンバーが歌う様子を見てました。
いや、他のメンバーのことより自分がそれを実現せねばなりませんが。